ご遺体との対面

友人や会社関係者などが故人とのご遺体と対面するのは、ご遺族にすすめられた場合だけとなります。いくら親しい友人だとしても同じです。 もしも、ご遺族から故人との対面をすすめられたら、ご遺体の顔よりやや下の位置に座りましょう。そして、次に故人に一礼します。ご遺族の方が白い布をアゴの方からめくりますので、座敷でしたら畳に手をついたままご対面します。深く一礼し、静かに手を合わせます。「おだやかに眠っていらっしゃるようですね」など労わりの言葉をご遺族にかけるのもよいでしょう。体面を終えたら、最後に合掌をします。

「清め塩」について説明しておきます。清め塩とは、本来、神道の考え方から出たものです。海水で身の穢れを清めるという風習が、神道ではありました。そこで、一般的にも塩をふりかけることで、海水で身を清めるのと同じ意味を持たせたのです。 ですので、葬儀や法事から帰宅したら、ご家族など家にいる人に胸⇒背中⇒足元の3ヶ所に、清めの塩を軽くふりかけてもらって下さい。地域や宗派によっては、清めの塩を使わないところもあるようですが、一般の葬儀・法事ではお返しの中に入っていることが多くなっています。また、清めの塩のふり方も、自分で足元へ軽くふりかけるだけの方も増えているようです。

ご遺族の方は、ご家族がお亡くなりになった直後で悲しみから取り乱してしまうところですが、葬儀を執り行うにあたり、さまざまな手続きが決めなければならないことがあります。事前に調べておくことや確認すべきこと、決めることなどには以下のような事項があります。事務的な手続きも思っている以上にありますので、忘れないようにしましょう。

1.葬儀の規模・日程
2.臨終の連絡
3.葬儀の場所
4.葬儀会社を選ぶ
5.葬儀への参列者数
6.寺院への連絡
7.遺言書等の確認
8.葬儀の打ち合わせ
9.諸手続き
10.死亡の連絡
11.お通夜の準備
12.挨拶回り
13.葬儀社への支払い
14.初七日法要
15.葬祭費受給手続き
16.保険・年金の手続き
17.財産名義変更
18.四十九日までの法要
19.四十九日までの忌明け
20.形見分け
21.仏壇
22.香典返し
23.故人の確定申告
24.初盆の供養
25.納骨と埋骨
26.忌服